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【元直販営業マンが解説】直販営業で得られるスキル(良いところ・悪いところも紹介)

今の会社にいても新しいスキルが身につかない。

もっと営業のスキルを高めるために、直販営業をやってみたい。

直販営業で得られるものって何だろう?

ネットで調べても詳しい情報は出てこないし、直販営業の実情も知りたい。

こんな悩みをお持ちの人に向けて、元OA機器直販営業マンだった私が、直販営業で得られるものについて説明します。

直販営業で得られるものは一言でいうと『売る力』です。

理由は、直販営業はユーザー(企業or個人)にと直接商談し注文をもらう仕事なので、嫌でも『売ること』に集中するからです。

私は現在メーカー営業マンをしていますが、直販営業マンとして得たスキルを活かし、今の会社でそこそこ成績を残しています。

直販営業は仕事がキツくなりがちな一面もありますが、それでも得られるスキルは重宝するものばかりです。

この記事を読めば、直販営業で「得られるスキル・直販営業の良いところ・悪いところ」が分かり、スキルアップに最適な職種である理由が分かります。

【売る力を構成するスキルを解説】直販営業で得られるのは『売る力』

直販営業で得られる『売る力』を構成する要素は

→ロジカルな提案力

→交渉力

→調整力

→お金に対する嗅覚

上記4つです。

特に上3つは商談のたびに使う要素で、慣れてくると意識せずとも自然に使えるようになります。

ひとつずつ説明します。

ロジカルな提案力

商品を買ってもらうためには感情的な提案だけではダメです。

なぜなら、納得感のない提案では買う理由にならないからです。

「なぜ買う必要があるのか?」「買うとどうなるのか?」「買うことによるメリットは?」など、根拠のある提案をしないと買ってもらえません。

たまに付き合いで買ってくれる場合もありますが、そんなことが毎回あるはずもないので、ロジカルな提案で納得して買ってもらう必要があります。

感情的な提案だけではダメです。

交渉力

交渉とは「商談」とも言い換えることができます。

商品を買ってもらうために色々提案することが多いですが、相手も「得して買いたい」と思うため、様々な要求をしてきます。

全てに応えられたらいいですが、そうもいかないので、お互いの妥協点を見出すための交渉をする必要があります。

何度も交渉しているうちに、「切り出すタイミング」「切り出し方」「着地のさせ方」などコツを掴めます。

調整力

調整力は様々な場面で必要になります。

「顧客との商談日」「同行者との日程」「外部企業との調整」「関係部署への根回し」「納品日の調整」など、日常的に調整することが当たり前になります。

最初は調整することが多すぎて疲れたりもしますが、慣れるとそんなに苦じゃなくなります。

また調整力は他の職種でも活用できるので、営業だけに限らず、様々な職種でも持っておくと重宝するスキルです。

お金に対する嗅覚

個人的に「お金に対する嗅覚」が上がったのが、直販営業をやっていて良かったところです。

これは営業として大事な感覚でして、というのも営業の一番の仕事は『売上を上げること』だからです。

直販営業をしていると「注文もらえそう」「提案できそう」「提案すれば喜んでもらえそう」「これから伸びそう」など、言い方は悪いですが『お金になりそうな嗅覚』が上がります。

直販営業では、営業として大事な「お金に対する嗅覚」を磨けます。

私の体験談

以上4つが直販営業で得られる『売る力』のスキルです。

私は現在メーカー営業でルート営業をしていますが、直販営業時代に培ったスキルのおかげで、新規開拓を果たし評価されました。

その際には上記4つの要素を使って商談成立させましたので、一度スキルが身につけば、他の営業でも応用できます。

直販営業で得られるスキル『売る力』は「ロジカルな提案力」「交渉力」「調整力」「お金に対する嗅覚」です。

次の章から、直販営業の良いところ・悪いところについて説明します。

【直販営業の良いところ】転職する前に知っておきたい

ここでは元直販営業マンだった経験から、直販営業の良いところを説明します。

直販営業の良いと思ったポイントは下記のとおりです。

→自分で売ったという達成感がすごい

→社長と会う機会が増えるので、色んな知見が貯まる

→売上をコントロールできる

自分で仕事量を調節できる

顧客を選べる

代理店の立場なら、何かあってもメーカーなどに対応を任せることができる

ひとつずつ説明します。

自分で売ったという達成感がすごい

自分で直接商品を売るので、「売れた!」という達成感がやりがいやモチベーションに繋がります。

売ることにやりがいを感じられるなら、直販営業はおすすめです。

社長と会う機会が増えるので、色んな知見が貯まる

直販営業の最大のメリットは、顧客が中小企業の場合、社長と会う機会が自然と増えることです。

会社を経営しているということもあり、その考え方はとても参考になります。

商談ばかりではなく、社長の話を聞いてみると知見が貯まります。

自分の視野を広げたいという人は、社長と会う機会の多い営業を選ぶといいですよ。

売上をコントロールできる

自分で売るので

とある人

「この案件は今月中に売り上げる」

「この案件は来月にする」

など、ある程度売上をコントロールすることができます。

案件があることが前提ですが、流れを自分で作ると年間の売上スケジュールを見通せるようになるので、営業活動が楽になります。

自分で仕事量を調節できる

営業は全てが自己責任です。

顧客といつ会うのか、いつ資料を作るのか、いつ商談するのか、など全て自分で決めます。

誰かが仕事を振ってくれるわけではないので、自分で仕事量を調節できるところが直販営業の良いところです。

顧客を選べる

ルート営業の場合、すでに取引のある顧客と継続的に取引するために良い関係を築き続けることが必要です。

しかし直販営業の場合、自分で顧客を選ぶことができます。

直販のルート営業ならそうもいきませんが、そうでないのなら自分で売る売らないを決めることもできます。

私の直販営業マン時代は顧客を選ぶことができたので、売りたくない顧客には商品を売りませんでした。

そのおかげで良い顧客との取引ばかりになり、楽しく働けました。

しかし売らないと売上が悪くなるので、売上を上げることが前提です笑

代理店の立場なら、何かあってもメーカーなどに対応を任せることができる

商品的な問題が起こったとき、メーカーに対応をお願いできます。

全てをメーカーに任せることはできませんし、顧客との信頼関係にも関わるのでおすすめはしません。

しかしある程度メーカーに対応をお願いできるのでマイナスな仕事を減らすことができます。

【直販営業の悪いところ】転職する前に知っておきたい

ここでは元直販営業マンだった経験から、直販営業の悪いところを説明します。

直販営業の悪いと思ったポイントは下記のとおりです。

→売上が悪いと忙しくなりがち

→売れても忙しくなる

→業界にもよるが全体的に忙しくなりがち

→売る商品によっては売り切り営業になるので、常に新しい顧客を探さなきゃいけない

ひとつずつ説明します。

売上が悪いと忙しくなりがち

営業は売上が全てです。

なので売上が悪いと、常に売上のため駆けずり回ることになります。

正直、売上が悪いときが一番しんどいですね。

直販であるがゆえに買ってもらえるかどうかの交渉を直接できるので、泥臭く仕事をすることも多いです。

売れても忙しくなる

直販営業は顧客対応を全て自分でやる必要があります。

そのため売れば売るほど対応が増えるので、忙しくなる傾向になります。

なるべく売った後の対応が増えないように、事前準備や根回しをすれば忙しさを軽減できます。

しかし基本は忙しくなる傾向になると思ったほうがいいです。

業界にもよるが全体的に忙しくなりがち

直販であるがゆえのデメリットかもしれません。

自分で売れるので、常に商談をしてるイメージです。

ある程度はコントロールできますが、それでもルート営業よりは忙しめです。

売る商品によっては売り切り営業になるので、常に新しい顧客を探さなきゃいけない

売り切り商品の場合、常に売り先を探す必要があります。

ここに関しては転職する前に扱う商品と仕事内容を見ることで回避できるので、なるべく売り切りじゃない商品を扱う企業を選びましょう。

常に新しい顧客を探す営業だと、毎日新規開拓をしなければならないので、わりと消耗します。

【まとめ】直販営業は売れても売れなくても忙しくなりがち!!でも得られるスキルで更に上も目指せる!!

いかがでしょうか?

この記事で書いたことは、私は直販営業マン時代に感じたことです。

少しきつめな場面もありますが、それをカバーできるだけのメリットもあります。

改めてこの記事でお伝えしたい要点を書いておきます。

→直販営業は『交渉力・ロジカルな提案力・お金に対する嗅覚・調整力』が身につく

→パーソナルスキルなので、他の会社・業界でも使える高い汎用性スキルを得られる

→特にお金に対する嗅覚が鍛えられると、どこの会社に行っても売上を上げられる

仕事はわりときつめになりますが、直販営業はスキルアップには最適な職種です。

チャレンジしたい気持ちがあるなら直販営業はおすすめですし、実際に直販営業マン時代に培ったスキルで、今もそこそこ成果を出しています。

この記事があなたの転職活動のお役に立てたら嬉しいです。

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